肥後守

台風さえ来なければ梅雨明けしたと言ってもいいような青空だった
明日から荒れるみたいだけど、災害だけは起きないでくれよって祈ってる
さて今日はめずらしく地元で仕事でした
肥後守(ひごのかみ)っていって、上の画像を見てわかるように、折りたたみ式ナイフです
これは自分のですが、真鍮の鞘部分がいい感じに育ってきてます
三木市は金物が名産で、その中でも肥後守は万能ナイフとして有名です
昔は鉛筆削ったり、木工したり、竹とんぼ削ったり、果物剥いたりと、子供みんなが持っている定番で、
これさえあれば何でもできたと言わしめる存在でした
しかし時代の流れと共に衰退していったのです、なぜかは体感的にわかるかと
そして三木に沢山あった肥後守を製造する鍛冶屋は、今では唯一つになっています(類似品はありますが)
今日はその唯一の鍛冶屋さんに行ってきました
衰退の危機にあった肥後守ですが、今すごい人気が出て来ているのです
最近よく雑誌なんかで見かけるなあとは思っていたのですが
日本のクラフトマンからも人気があるのですが、それ以上に海外からの受注が増え、もう国内の売上を越えていると
アーティストに支持されたり、海外の雑誌などで紹介され、ヨーロッパ、アメリカからの注文が多いそうです
海外ではまだナイフを生活の一部として使う文化が残っているということ、それからヨーロッパは(特にフランスらしいですが)歴史あるものを好むようです
あと台湾とか中国の人も直接工場にやって来て、お互い言葉わからないまま、肥後守買っていったりするそうです
神戸電鉄で平田に来るっていうのを想像するとおもしろいね
そんなこんなで今は休みもなく忙しくされていて、ド定番である真鍮の肥後守も品薄みたい
とまあそんな地元の話でした~
by callinglily
| 2015-07-15 23:35
